誰もが幸せな時間

食べる
食べることは幸せ





18日付の東京新聞「筆洗」のコラムに

小説家 関高健氏の言葉が紹介されていた。

[食事は台地に近いほどうまい」



インド シク教の聖地 黄金寺院

何百年も受け継がれてきた、

ランガルと呼ばれる、無料の食堂がある。

そこでは、

地位や性別、年齢に関係なく、

誰もが公平に

料理を作り、

同じ床に座って、ともに食べ

みなで後片付けをしている。

みな平等に働いている。





世界中で、グローバル化の名の下で

格差や、差別化が拡大している。

富を独占するものがいれば、

一方では、日々の食料さえ手に入れられないものもいる。

必然的に争いが起きてしまう。



みなでともに食事を作り、

一緒に食事をして

おなかを満たす、

みな幸せな気分になる。

笑顔で、瞳を輝かせながら、

一緒に作ったカレーをほおばる、

そこには争いもなく、

平和な時間が流れている



[心に通じる道は胃を通る]
再び、関高健氏の言葉である。

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