2014.10.17
カテゴリ:ブログ
国宝級の刀発見!
展示品の刀
東京新聞15日の熱気球のコラムに、
大阪市の実業家から寄贈された刀が、
150年間不明だった
鎌倉期の刀工、正宗作の名刀
「島津正宗」だったことがわかったと発表しました。
京都国立博物館発表
幕末に徳川家が、
金千両を添えて天皇家に献上されたといわれる、
国宝級の刀である。
博物館などに行ったときは、
よく日本刀の展示を見入ったものですが、
昔の名工の作品を見ていると、
その形の美しさ、
刃紋の美しさなどに見入ってしまいます。
鋏のフォルムに魅了されて、
今のはさみ研ぎの仕事に入ったのですが、
あくまではさみは仕事の道具。
日本刀は、
時代劇で見られるような使い方は、
実際にはほとんどなく、
神格化された、芸術品としてもたれていたのではないか、
そう思っているのですが。